お客様よりオーダーいただいたウェットスーツが完成いたしました。
オーダーいただいたのは、一番人気のセミドライウェットスーツ 5mm3mm冬用フルスーツCLモデル。
http://shisee.peace-on-wave.com/wetsuits/5mm3mm_winter_fullsuits/index.html
カラーパターンは、ダブルラインタイト。
4cm幅のタイトなラインが2本胸のところに入るシンプルなパターンです。
お客様からオーダーいただいたカラーは、アッパーラインがオレンジ、アンダーラインがマッド(ブラウン)。
非常に可愛らしい配色です。
http://shiseedesign.peace-on-wave.com/pattern.html
選んでいただいた生地は、これまた一番人気のエアフレイム。
サーファー向けの発熱系素材としてはおそらく世界最高レベルの冬用素材で、SHISEE WETSUITS CLASSICSでもほとんどのお客様がこの素材を選択されています。
この発熱系素材、今やいろんなところからいろんな商品名で販売されていますが、SHISEE WETSUITS CLASSICSで使用している「エアフレイム」はショップ等ではあまりお目にかからないかもしれません。
http://shiseematerial.peace-on-wave.com/material_winter.html
理由は簡単で、価格がかなりアップしてしまうから・・・デス。
しかも、全身をエアフレイムで作っているウェットスーツブランドは私の知る限り、SHISEE WETSUITS CLASSICSだけです。
今回もいい仕事をしてくれた職人さんに感謝です!
そしてオーダーいただいたI様。
本当に本当に感謝です!!
シセイウェットスーツクラッシクス店主
ソウママサオ
今日はSHISEE WETSUITS CLASSICSの工場におじゃましてきました。
いつ行ってもいろんなウェットスーツがところ狭しと並んでいて、そりゃもう圧巻です。
中でも年々進化を続けているのは、ドライスーツ。
これまでのセミドライスーツは、ウェットスーツの中に水が入って体温(もしくは素材の発熱機能)で温めて身体を保温する、というものだったんですが、ドライスーツは海水を完全にシャットアウトすることで身体の保温するウェットスーツです。
ドライスーツでもイロイロありまして、手首と足先は裸のままで身体だけは濡れないタイプ。
ブーツをウェットスーツと縫合して手首は二重構造であとからグローブを装着するタイプ。
グローブも縫合して、首から上だけが海水に触れるタイプ。
さらに、ヘッドキャップも縫合して外に出ているのは顔だけ、というドライスーツ。
共通しているのは、海水が入ってこないようにジッパーを完全防水のものにしてあることです。
この完全防水を実現するために、各ウェットスーツメーカーが日夜試行錯誤を重ねているのですが、この試行錯誤がなかなかうまくいかない。
こちらを立てればあっちが立たず、の状態なのです。
ま、まともなウェットスーツメーカーなら、だいたい安心して真冬の海でもサーフィンできるんですが、ドライスーツというのは使用する側にもイロイロやってもらうことが多いウェットスーツでもあります。
例えば、手首と足首にはベルトを付けて万が一穴が開いたとしても水が入ってこないようにしなければいけないとか、ジッパーが特殊なため一人では開閉できないとか、海に入ったら身体に溜まった空気を首から抜かなくちゃいけないとか、年に一回はオーバーホールのメンテナンスが必要だとか、ジッパーにはパラフィンを塗らなくちゃいけないとか・・・
これを怠ってしまうと、ドライスーツゆえの欠点が文字通り命取りになることもあるわけで、長年サーフィンをやってらっしゃる方にはめんどくさいのでセミドライフルスーツでいいという方もいらっしゃいます。
とはいえ、今年はどうやらドライスーツ元年になりそうな勢いです。
寒さの厳しい千葉北でもドライスーツ率が上がって来ましたので、SHISEE WETSUITS CLASSICSでも来シーズンより販売するかもしれません。
もちろん今までと同じように、価格とでザインと品質のバランスがとれたオトナのドライスーツを皆様に提供できるよう努力して参りますのでどうぞご期待ください。
もしかすると、ドライスーツリリース一号は、ジップレスになるかもしれません。
では!
いつ行ってもいろんなウェットスーツがところ狭しと並んでいて、そりゃもう圧巻です。
中でも年々進化を続けているのは、ドライスーツ。
これまでのセミドライスーツは、ウェットスーツの中に水が入って体温(もしくは素材の発熱機能)で温めて身体を保温する、というものだったんですが、ドライスーツは海水を完全にシャットアウトすることで身体の保温するウェットスーツです。
ドライスーツでもイロイロありまして、手首と足先は裸のままで身体だけは濡れないタイプ。
ブーツをウェットスーツと縫合して手首は二重構造であとからグローブを装着するタイプ。
グローブも縫合して、首から上だけが海水に触れるタイプ。
さらに、ヘッドキャップも縫合して外に出ているのは顔だけ、というドライスーツ。
共通しているのは、海水が入ってこないようにジッパーを完全防水のものにしてあることです。
この完全防水を実現するために、各ウェットスーツメーカーが日夜試行錯誤を重ねているのですが、この試行錯誤がなかなかうまくいかない。
こちらを立てればあっちが立たず、の状態なのです。
ま、まともなウェットスーツメーカーなら、だいたい安心して真冬の海でもサーフィンできるんですが、ドライスーツというのは使用する側にもイロイロやってもらうことが多いウェットスーツでもあります。
例えば、手首と足首にはベルトを付けて万が一穴が開いたとしても水が入ってこないようにしなければいけないとか、ジッパーが特殊なため一人では開閉できないとか、海に入ったら身体に溜まった空気を首から抜かなくちゃいけないとか、年に一回はオーバーホールのメンテナンスが必要だとか、ジッパーにはパラフィンを塗らなくちゃいけないとか・・・
これを怠ってしまうと、ドライスーツゆえの欠点が文字通り命取りになることもあるわけで、長年サーフィンをやってらっしゃる方にはめんどくさいのでセミドライフルスーツでいいという方もいらっしゃいます。
とはいえ、今年はどうやらドライスーツ元年になりそうな勢いです。
寒さの厳しい千葉北でもドライスーツ率が上がって来ましたので、SHISEE WETSUITS CLASSICSでも来シーズンより販売するかもしれません。
もちろん今までと同じように、価格とでザインと品質のバランスがとれたオトナのドライスーツを皆様に提供できるよう努力して参りますのでどうぞご期待ください。
もしかすると、ドライスーツリリース一号は、ジップレスになるかもしれません。
では!
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