古くなったウェットスーツは工作のいい素材になるのさ!

古くなったウェットスーツでこんなものを作ってみました。
7年前のセミドライをもう使わなくなったので(さすがに劣化して穴だらけです)工作の材料にしてみました。
今回作るのはティッシュペーパーのケース。
主に車の中で使うものです。
というのも、車に載せてあるティッシュペーパーってなぜか箱がぺっしゃんこ。
カバンの下敷きになったり踏んづけられたり。
別にそれでもいいといえばいいんですけどね。どうもだらしなく見えるような気がしたので今回詰め替え用のティッシュペーパーを入れておくカバーを工作!
材料になったのは、サーフィンをやり出してから初めて作った5mmのセミドライスーツ。
確か発熱系の素材がで始めたときに作った、かれこれ8年前のシロモノ。
穴を修理しながら5年は着たのでもういいだろうということでお蔵入りになってたウェットスーツです。
脇や股なんかの関節部分はんも~穴だらけ。
このまま処分しようとしたんですが、胴体部分はわりと綺麗なのでなんとか活かせないもんかと今回の工作となったわけです。
ツイッターやFacebookでもなかなかの好評をいただいちゃったので、今回のブログのネタに格上げ。
ではいってみましょー




完成品はこちら
其れなりにカタチになってます




元ネタはこちら。
詰め替え用のティッシュペーパーをいれてある半透明のプラスチックケースです。
このケースのサイズを元に展開図を書いていきます




材料になっちゃっウェットスーツ。
実はティッシュペーパーケースは二個目。一個目のときにすでに使った部分があります。




脇のしたから切り取って、開きにした状態。
ウネウネしているのはウェットスーツ作成時の立体縫製の証。
開いてぺったんこになるウェットスーツは立体縫製していないということです。




鉛筆と定規で切り取り線を書いていきます。
あんまり厳密に書く必要はないけど、寸歩はきちんと帳尻を合わせないとあとで困りますよ。




展開図を書いた状態。
立体縫製の部分が真ん中にきちゃったりしていますが、ま、気にしない気にしない。
これを裁ちばさみで切っていきます。
工作用のハサミだとうまく切れません。特に5mm素材は中のゴムがまだ活きていますのでよくきれるハサミを用意してくださいね。




切り取とった状態がこれ
真ん中にティッシュペーパーの取り出し口をあけたら針といとで仮縫いしていきます。
針はなるべく太いものを、糸はジーンズ用の太い糸を使わないと生地がきれちゃいますので気をつけてください。
ただでさえ劣化の進んだウェットスーツ。糸のテンションだけでも簡単に切れちゃいます。




仮縫いは4角をつまんでちょこっと縫えばOK




仮縫いが終わった状態。




まずは角のラインを塗っていきます。
縫い目が揃わなくても気にしない!




線を閉じたら最後にティッシュペーパーの取り出し口にかんぬきを施して完成!




調子に乗ってロゴマークをジャージ素材に転写して縫い付けてみました。
なかなかサマになってます。
ウェットスーツの素材って使い勝手いいのでいろんなもの作ってみてくださいね!

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